働く女性の健康について7月号では、母性健康管理が事業主の皆さんに義務付けられているというお話をしました。
引き続いて9月号では、全国労働安全衛生週間準備期間ということもあり、女性の労働災害を取り上げてみました。
平成30年の「労働者死傷病報告書」では約26%が60歳以上の女性であるという結果が出ています。男女ともに加齢により災害被災者は増加しますが、特に女性は50歳以上で急激に増加し、骨折は7割を超えるという結果が報告されています。女性の場合、更年期以降で女性ホルモンの影響もあり骨が脆くなってこういった事故につながっています。それだけに健康管理の一環としてライフステージを通じて、若年世代からずっと骨粗鬆症対策などを視野に入れた食事や運動など「働く女性の健康」を考える取り組みが重要になります。
管理栄養士より
骨粗鬆症の原因は女性ホルモン、エストロゲンの欠乏が大きな要因って言われています。
予防にはウォーキングや日光浴も大事ですね。
骨を強くする食事のことなどは私に聞きに来てね。