ごあいさつ
はじめまして、株式会社JUMOKU代表取締役の長井聡里です。
私の職業は医師です。けれども病院やクリニックで病気を治す治療医ではありません。私は病院やクリニックの経営ではなく、「ヘルシー・カンパニー」を目指したい企業のための包括的産業保健サービス事業を営む産業医です。極めて特殊で高度な産業医学専門家として20年以上が経ちました。
私のお相手は、企業の経営幹部、人事総務、安全衛生担当の方々や、そこで働くすべての方々です。お医者さんというと主に病気の方々が対象ですが、働く人々は概ね健康あるいは健康だと思っている、あるいは持病を悪化させず働き続けられるか不安だというような方々です。
大企業、大規模事業所にお勤めの方であれば、健康管理室があり専属の産業保健スタッフがいる中で、皆さんの健康が守られていることでしょう。ところが日本の多くは中小規模で、産業医を選任できる会社はまだしも、零細企業の労働者は労働衛生・健康管理に関する十分なサポートを受けられる環境にありません。
日本では産業医は労働安全衛生法に基づき選任されますが、もしこの法律がなかったとしても、「ヘルシー・カンパニー」を目指したい企業が、私共の提供する産業保健サービスを必要として下さるだろうか、“さすが、ほんまもんの産業保健やね、おおきに”と感謝して下さるだろうか。そのことへの挑戦も込め、「働く人々の健康を守り、共に育む」という理念のもと、社会起業家としてJUMOKUを成長させたいと考えています。
代表者プロフィール
長井 聡里(ながい さとり)
平成元年、産業医科大学医学部卒業。産業医学基本講座修了(産業医学ディプロマ取得)、大阪労災病院産婦人科医として臨床経験を積み、平成5年より松下産業衛生科学センター、平成6年より松下電工株式会社本社健康管理室専属産業医(平成9年より室長)、平成17年より産業医科大学産業医実務研修センター講師を経て、平成20年には、すてっぷ産業医事務所として嘱託産業医業務に専念、平成25年より、ヘルシーカンパニーを目指したい企業に向け、日常の医療環境では提供できない、心身の健康管理と各種専門スタッフ活躍の場づくりも含め、包括的産業保健サービスを提供する当社を設立。また、厚生労働省委託の「働く女性の身体と心を考える委員会」委員を平成9年より歴任、働く女性の健康管理をライフワークとしている。
<資格・専門>
労働衛生コンサルタント
日本産業衛生学会専門医・指導医
日本医師会認定産業医
抗加齢医学会専門医
メンタルヘルス法務主任者
会社概要
商号 | 株式会社JUMOKU |
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設立年月日 | 2013年5月17日 |
代表者 | 長井 聡里(ながい さとり) |
従業員数 | 17名(非常勤医師7名、産業看護職8名:常勤2・非常勤6、その他非常勤職員2名を含む) |
所在地 | 531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-8-5 朝日プラザ梅田Ⅱ-601 |
電話番号 | 06-6225-7455 |
事業内容 |
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アクセスマップ
- 大阪市営地下鉄御堂筋線「中津駅」4番出口から徒歩4分
- 阪急「梅田駅」茶屋町口から徒歩7分
- JR「大阪駅」から徒歩12分
社名の由来
JUMOKU の社名に込めた想いは、二つ。
「JUMOKU 」という社名は、「ひかり」という名の女性が、木々の枝葉が光を求め成長する姿をみて「こんな風に発展するといいね。」と名付けてくれました。樹木が大地に根を張り、幹を伸ばし、枝を張り、葉を茂らせ、実を結ぶ、そしてそれぞれの木々の成長が豊かな森をつくる、JUMOKUという会社が社会に貢献してゆく姿。
そしてもう一つ、「この社名には『jumo区』という想いが込められているよ。」と教えてくれました。「jumo」は西アフリカのヨルバ族の言語で「together in concert」という意味があるそうです。JUMOKUに集う人々が、互いから学び合い、調和し共に助け合い、育ち合えるような場にしよう、というもの。
この想いは「働く人々の健康を守り、共に育む」という創業の理念とも共鳴しています。
スタッフ・関係者について
従業員(心理カウンセラー、保健師、精神科産業医)の他、各科臨床医、保健師・看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、林学専門家など多方面の専門職と随時連携を進めています。